脳内プロトタイピングの衝撃【エンジニアと人生】
以前紹介したVoicyの「エンジニアと人生」が更新されました。今回のゲストはうめのん氏ではなく、嶋田さんという方でした。話を聞いた感じだと今はゲームアプリ開発者だけど、元々はデザイナーの方なのかな?
今回の話も面白かった。特に驚いたのが、脳内プロトタイピングの話。嶋田さんは、プロトタイピングを脳内で行うことで超高速でアプリ設計の検証を行うそうだ。まぁ言っている事はなんとなくわかるが、そんなことが普通の人に出来るのか、と思い少しやってみた。やってみるとわかるが、どうも同じUIや画面遷移やらが頭の中で堂々巡りしてしまう。なかなか新しい選択肢が次々と浮かんではこないので、テンポよく試行錯誤ができない。嶋田さんも言っていたけど、これは絶対に訓練が必要。というかこれは、嶋田さん自体の、デザイナーとしていろんな優れたビジュアルをインプットしてきたであろう経験も一つの助けになっているような気がする。嶋田さんは今から10年後に取り入れられるであろう手法を自分で考えて先取りしてるとは言っていたものの、このプロトタイピング手法がメジャーになるには人類自体の進化が必要そう。
うめのんさんに引き続き、二人目のゲスト嶋田さんも「自己流」を持ったスペシャリストでした。その人それぞれの自己流を聞くのも楽しいけど、その自己流が醸成されてきた経緯とか背景まで聞いてみたいと思うこの頃でした。
嶋田さんの開発したアプリ「PPKP」はこちらから。
Voicyはこちらから。
うめのんさんゲスト回の感想はこちら。